「Salproの招待」
メキシコへはいつも夕方からのフライトですので、気分的にも少しゆっくりと出発することができます。関空まで、いつものようにリムジンバスで向かいましたが、10人くらい乗っているくらいでしたので、いつもながらすいているなあと思いました。
関空へ予定通り到着し、すぐにチェックインを済ませましたが、今日は飛行機は混んでいるということでした。
出発までは時間もありますので、数が足らないお土産を探しにショップのほうへ向かいました。空港の中もそれほど混んでいないようでした。
日本らしいお菓子などをお土産にするのですが、取引先の一つのメーカーのお子さんが、もって行くお菓子の包装紙を集めているというお話もありますので、包装紙もできるだけ日本的なものを選ぶように気をつけました。
お土産も買い終わり、出発までまだ時間もありましたのでいつものようにラウンジで時間を潰しましたが、ラウンジもすいていました。
飛行機は予定通り出発し、いつもと同じように予定通りにメキシコシティに到着しました。いつもでしたら、ここからタクシーでソナ・ロサにあるホテルまで行くのですが、今回はちょっと事情が違います。
日本からメキシコのシッパーに連絡を取ったときに、今回は招待者としてあげるから・・という話を聞きましたが、メキシコのギフトショーで「Salpro」というものがあるのですが、その主催者が招待者の枠を設けていて、
シッパーもその枠を利用できるということでした。それは、2泊分の宿泊とトラベラーチェックのプレゼントが特典としていただけるということでしたので、それらを受けることにしました。
提携しているホテルはHotel Nikko Mexicoでしたので、タクシーで向かいました。
Hotel Nikko Mexicoは、日系のホテルでチャプルテペック公園の隣接しており、周辺の環境はとても閑静な高級住宅地の中にあり、国立人類学博物館もすぐ近くにあります。いつものホテルはたいてい中庭に面しており景色など楽しむ余裕もありませんが、
このホテルの窓からの眺めもとても気持ちよく、忙しく動き回る旅の中でゆったりとした時間を持つことができます。NHKの衛星放送も見ることができましたので、日本のニュースも知ることができました。
次の日は、ホテルからのシャトルバスに乗って会場へ向かいました。バスを降りて入り口のところまで歩いていきますと、ちょうど知り合いのメーカーのオーナーと出会いました。
受付をすませて彼のブースを訪れますと、興味のある商品がいくつかありましたので、オーダーすることにしました。
その後も会場をくまなく見て回りましたが、それほど目新しい商品はありませんでしたので、一通り見た後、シッパーに連絡を取りますと、Salproの招待者ということから、インタビューを受けるように言われました。
インタビューなど苦手なので困ったことになったと思いましたが、招待者としての義務でもあるということでしたので、控え室で受けることになりました。
インタビュアーは女性で、いつからこういう仕事をしてるのかとか、なぜこういう仕事を選んだのかだとか、日本でもよく聞かれるポピュラーな質問でしたので少しほっとしました。10分ほどインタビューされた後、写真を撮られて無事に終了しました。
左写真 ホテルからの風景 January 2006 撮影
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