「最終日のギフトショー」
今日でギフトショーも最終日になります。朝はいつものように早めに起きて準備をし、いつもの「28KAFE」に朝食を食べに行きました。
7:30頃ですが、ひっきりなしにお客さんが入ってきては飲み物や食べ物を買って足早に職場に向かうようです。
今日は、日本でも流行っているベーグルパンを食べてみることにして、中にはさむものをショーケースの中から選びました。
チーズなどを指定すると、パンにはさんでくれて温めてくれましたが、見た目より結構ボリュームがありました。
今日は、送迎バスがまだ運行されているのだろうかと思いながら、エンパイアステートビル前のバス停へ行ってみましたが、ギフトショー関係のスタッフの姿は見かけませんでした。
送迎バスも走っている様子もないので、路線バスで会場へ向かうことにしました。幸いすぐに会場方面へのバスがきたので乗りました。
ワンマンカーで降車時に料金を払うようになっていましたが、メトロカードが使えるため、ほとんどの人はメトロカードで清算しているようでした。
会場までのバス停でも乗り降りする人の数も多く、会場前でもたくさんの人が降りていきました。
会場へ入り、まずはこの前最終日と約束したハンディクラフトのコーナーへ急ぎますと、なんとそのコーナーは撤去されている最中でした。説明をきちんと読まずにすべての場所が同じ日に終了すると思っていたのですが、
よく見てみると、2日くらい前から場所によって順次終了していたのでした。約束したブースはちょうど前日の終了となっていました。
仕方ありませんので、開いている場所をもう一度端から順番に見て回り、気に入ったブースでサンプル販売をしてもらえるかどうか片っ端から聞いていくことにしました。
大体のブースはオーダーを取るためのサンプルしか持っておらず、現物は売れないということでした。だいたいどこでもアクセサリーは売ってもらえるのですが、聞いてみたところ売れないということで、よく聞いてみるとすでに全部を誰かがおさえてしまっているということでした。
せっかく最終日まできたのに、サンプルも手に入れられなかったのではすみませんので、とにかく探して回りました。
途中、気になっていたバッグのメーカーがありましたの、そこで聞いてみますとサンプル売りもできるということなので商品を選び始めました。いくつか選んだ後、同じものが数個ほしかったのでショールームがどこかたずねてみますと、会場から近くだということで、
別のスタッフがそこにいるということですので、行きかたを教えてもらい、ショールームまで足を伸ばすことにしました。
バスを使おうかと思い、インフォメーションデスクのスタッフに聞いてみましたが、どうやらバス路線からははずれているようでタクシーの方がわかりやすいということですので、タクシー乗り場まで行ってみました。
ショールームの名詞をドライバーに見せて、場所のわかる人をさがしそのタクシーに乗り込みました。
ショールームの前まではドライバーもわからない様子でしたので、近くの交差点で降ろしてもらい、あとは番地を頼りにショールームの入っているビルを探しましたが、なかなかわかりません。
その上ここでは、ビルの中へも勝手には入れず、チャイムを鳴らし来訪の目的を相手に告げてやっと入り口のオートロックを解除してもらえるのです。
最初ここかなとあたりをつけたビルでは、チャイムを鳴らしてもお留守のようでどうしようかと思ったのですが、そばにいた男性がどこへ行きたいのかたずねてくれましたので、名刺を見せますと一緒にあちこちを訪ねて探してくれました。
ちょうどさっきのビルとは道路をはさんだ向かい側のビルが正しい場所でした。その男性にお礼を言って、チャイムを鳴らしますとスタッフが対応してくれて、来訪の目的を告げますと、会場からも連絡が入っていたようですぐにオートロックを明けてくれました。
ショールームはそのビルの4階でしたので、エレベーターを上がりましたが、ドアがあくと目の前がショールームになっていました。
スタッフがすぐに出てきてくれて、中へ入れてくれましたが、狭いお部屋にバッグがぎっしりと並んでいました。
取引条件を確かめて、どんどん気に入ったものを選んでいきました。在庫もまだあるようで、選び終わると新しいものを倉庫から出してくれるということでした。
ニューヨークデザインとはいえ、製作はやはり中国ということでしたが、値段も少し高いもののそのデザイン性とクオリティーの高さで選びました。
同じようなデザインのものを街中でも見かけたように思いましたが、それらは縫製などに難があったように思います。
一通り選び終わりますと、スタッフが倉庫の中から同じ商品を出してきてくれましたので、支払いを済ませました。
左写真 ツアーバス August 2005 撮影
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