「お盆の中の旅だち」
いつもは飛行機の込む時期をはずして出発するのですが、ニューヨークのギフトショーはお盆の真っ最中に開催されていますので、今回は
お盆の中の旅立ちとなりました。
空港までのバスも、高速道路が混むといけないと思い随分早い便を予約したのですが、実際にはバスもがらがら状態で道路もほとんど混んでおらず、いつもと同じような時間で空港に着きました。
ニュースでは今日が出発する人が一番多いと聞いていましたので、空港もすごく混んでいるだろうと思っていたのですが、それほどではありませんでした。
いつものユナイテッドのカウンターへ行ってみますと、かなり早かったのですがチェックインも始まっており、搭乗予定の便のチェックインもできるかたずねてみますと、大丈夫だということなので
先に済ませました。
チェックインもスムーズに終わり、あたりを見回してみましたがいつもと同じくらいの混み方のように思われました。次に両替のため銀行へ行ってみましたが、ニューヨークで両替した場合とのレートの差がそれほど大きいとは思わなかったので、
このときにもっとたくさん替えておけばよかったと、後でとても後悔しました。
両替も終えて、満足に用意できなかった知り合いへのお土産を探しに行きました。見るだけでも楽しめるような日本的なお菓子が好評のようです。
買い物もすべて済ませましたが、まだ出発までかなり時間がありましたので、ラウンジでゆっくりすることにし、まず手荷物検査所へと向かいました。
ここでも今日はどんな混み方だろうと覚悟していたのですが、いつもと変わりませんでした。並んで待っていますと、一人の男性が空港スタッフに連れられて大急ぎでスタッフ専用入り口から入っていきました。どうやら出発間際で遅れている様子でした。
出国手続き所もがらがらで、あっという間に手続きが終わりました。何だか、拍子抜けという感じでした。あとはラウンジでゆっくりしていたのですが、その間外はにわかに真っ暗になって、すごい雷雨となっていましたので、出発がおくれるのでは・・・と心配しましたが、
飛行機は予定通り出発しました。
さすがに飛行機は満席でした。水平飛行に入り食事が始まりましたが、夕食ということもあっていつもよりずっと時間をかけていたように思いました。終わってみると出発から3時間経過していました。それでもまだ9時間の飛行です。
いつもですと、ビデオでかなり楽しめるのですが、今回はあまり見たいと思うプログラムもなく少し疲れていたこともあっていつも間にか寝ていました。気がついた頃は到着の2時間くらい前で長いと思われた飛行もあっという間でした。
いつもはサンフランシスコ経由ですが、今回初めてシカゴ経由を試してみました。シカゴの空港はサンフランシスコと比べてこじんまりした感じがしました。
入国審査はいつもと同じように少し時間はかかりましたが無事に終わり、手荷物を受け取った後、ニューヨーク行きのゲートを探したのですが、国際線ターミナルのフライトボーでは見つけることができずうろうろしたあげく、空港スタッフにたずねまわり、UA専用ターミナルからの出発だとわかりました。
とにかく空港シャトルに乗ってUA専用ターミナルまで行きましたが、あと数分で搭乗手続きが始まるというぎりぎりでした。
シカゴからニューヨークまで2〜3時間くらいのフライトでしたが、やはり満席のようでした。
ニューヨークへも予定通り到着し、手荷物受取所へと急ぎましたが、今日はなかなか自分の荷物が出てこずやきもきしましたが、最後の方でやっとすべて出てきました。
ホテルまではタクシーを使いましたが、マンハッタンから一番遠い空港だったようで、長い「リンカーントンネル」をくぐり50分くらいかかって到着しました。
ホテルはエンパイアステートビルまで数ブロックの便利な立地でしたが、かなり古い建物で、何度も増築した感じでドアを何度も抜けながら部屋に着きました。
荷物を整理してほっとした後、長いフライトの疲れを感じました。
左写真 ホテル August 2005 撮影
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