「インドネシアへ」
タイでも買い付けもだいたい予定通り終わり、次はいよいよインドネシアです。バンコクのホテルをチェックアウトしたのが早かったため、朝食も取れなかったので急いで空港へ向かいました。
以前乗ったタクシーでは値段でもめて少し嫌な思いをしたこともあったので、今回はどうかなと少し心配しましたが、運転手さんがとても親切な方で、気持ちよく空港まで送ってくれました。
朝もまだ早いというのに、空港はたくさんの人であふれていました。チェックインも出国手続きもスムーズに終わり、ラウンジで食事をしたりして出発まで時間を潰しました。
出発時刻も近づいてきたので、ゲートへ向かいましたがたくさんの人が待っていました。予定時間を少し過ぎて登場手続きも始まり、機内へ乗り込みました。前のほうの席は満席でしたが、後ろの方はそれほどではないようでした。
飛行機も予定通り離陸し、水平飛行に入りますと今日はすぐに朝食が配られてきました。座席が後ろの方だったせいか、回ってくる頃には海老とチキンの2種類のメイン料理が海老1種類になっていました。
どうやらチキンの方が圧倒的に人気のようでした。食事後はお決まりのビデオが始まりましたが、「エレクトラ」で、日本より一足先に見ることができました。
飛行は順調で、予定時間にインドネシアに到着しました。飛行機を降りて入国審査所へ向かいましたが、途中いつも混んでいる入国税支払い所もすいていて、すべてスムーズに終わりました。
手荷物受取所でもスーツケースをすぐに受け取れて出口へ向かいました。が、いつもなら何もいわれない関税の係員に引き止められました。
そして、スーツケースを開けるように指示されました。言われるままに中を開けたのですが、中には個人的な持ち物と一緒にタイから買い付けたアクセサリーが入っていました。
係員にそれはインドネシアで商売をするために持ち込んだのではないということを説明したのですが、持ち込むためには税金を払わなければならないということでした。
金額を訪ねると、ちょっと考えられないような高い金額を提示されましたので、少し押し問答した後に、出国時まで税関で預かってもらうことになりました。
税関のやり取りで時間がかかったため、ホテルからの迎えの方とうまく会えるだろうかと少し心配しながら出口へ向かい、迎えの方を探しました。
いつもはこちらの名前を書いた紙を掲げて迎えの方が待ってくださっているのですが、今回はいくら探しても見つかりませんでした。
そういえば、日本から予約した後、いつもなら迎えの方から確認のメールが入るはずなのですがきちんとチェックせず、予約後に送られてくる自動メールのプリントを持ってきているだけなので、
念のため予約をした観光会社に電話で確かめることにしました。
出口のすぐ前に、ホテルの予約などを受け付けているインフォメーションセンターがありましたので、そこのスタッフにお願いして観光会社に電話をかけてもらいました。
電話はすぐにつながり、予約のことを聞いてみますと、予約のメールが先方に届いていないということでした。自動メールはこちらへ送られて来ましたが、
かんじんの観光会社は全然知らないということです。今更予約もできませんので、そこでのホテルの予約は諦めました。
そして、インフォメーションセンターのスタッフに予約しようと思っていたホテルが空いているかどうか確かめてもらいました。
幸いゴールデンウィーク前だったこともあってか、ホテルは空き部屋がありましたのですぐに予約を入れてもらいました。
ホテルのレートも希望どおりの額でOKがでましたので、そこで支払いも済ませました。
トラブル続きで、時間が大幅に遅れてしまいくたびれてしまいましたが、タクシーでホテルへ向かいました。
いつものホテルへ到着すると、見慣れた顔のスタッフが笑顔で迎えてくれました。部屋まで荷物を運んでもらい、やっと一息つくことができました。
左写真 カフェロータス April 2005 撮影
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