旅行記 タイ編 その16

 まだ4月ですが、商品の方は秋物の新商品を探すため、タイを訪れました。
街中の様子 April 2005 撮影

「チェンマイへ」

 今回も、昼間の飛行となりました。ゴールデンウィーク前ということもあってまだそれほど混んでいないだろうと思っていたのですが、 タイから日本への観光客と思われる方々が多く、飛行機は結構混んでいました。食事後、ビデオが流されましたが、ちょうど日本でも封切られている「アビエーター」で、 見終わる頃にはバンコクへ近づいていました。

 バンコクでは、乗り継ぎの時間までをいつものようにラウンジで過ごし、余裕を持ってゲートへ向かいました。ゲートはそれほど混んでいない様子でしたが、飛行機へ向かい搭乗しますと、 満席に近い状態でした。チェンマイまでは1時間くらいですのであっという間に到着し、入国審査場はとてもすいていましたのでスムーズに終わり、手荷物もすぐに受け取って出口へ向かいますと、 今日はホテルのバスも迎えにきてくれていましたので、そのままホテルへ向かいました。今回も「Royal Princess Hotel」です。 チェックインもすぐに済ませ、部屋へ荷物を置くと8時くらいでしたので、夕食を済ませて明日に備えて早く休むことにしました。

 疲れていることもあって、すぐに眠っていたようでしたが、突然ものすごい音で目がさめました。まだ真夜中だというのに、どうやら隣の部屋のテレビのボリュームが大きい様子です。 ボリュームは少し小さくなったかと思うと、また大きくなったりして、うとうとしかけているところを何度も起こされ、明け方にはどうやら目覚まし時計らしき音も鳴り響いていました。 ホテルで隣の部屋の物音が聞こえることは良くある事ですが、これほどの大きな物音との遭遇は初めてでした。

 翌日は寝不足気味だったのですが、予定も詰まっているため、起きてすぐ朝食を取るためレストランへ向かいました。 7:00頃とまだ少し早いせいか、中もすいており、ゆっくりと食事を楽しみました。いつも南国の果物がとても美味しく楽しみになっており、色々な種類を堪能しました。 その後、日本から連絡を取っていたシッパーの方にもう一度電話で連絡を取り、ホテルへ迎えにきてもらうことにしました。 が、少し時間があったので、あたりを少し散策することにしました。
 左写真 街中の様子 April 2005 撮影

写真 ホテルのロビー April 2005 撮影    写真 市場の様子 April 2005 撮影   

かさ作り April 2005 撮影 「ソンクラーン・タイ正月」

 シッパーの方とホテルのロビーで待ち合わせ、出発することにしました。まずは、前回サンプルで持ち帰ったアクセサリーを日本からオーダーしていましたので、 それを受け取りに行くことにしました。じつは、日本から送ったメールの返事がきていなかったので少し不安だったのですが、大きなメーカーだったこともあり、出来上がっているだろうと思っていました。

 街中から郊外へ車を走らせて、幹線沿いにショールームを兼ねた工房がありました。中へ入って、スタッフの方に声をかけてみますと、どうやら主なスタッフの方たちは、バンコクで開かれているギフトショーの出店のため留守だということでした。 日本から送ったメールでのオーダーの件を尋ねてみますと、そのスタッフは何も聞いていないということでした。が、バンコクと連絡を取り、そちらへも問い合わせてくれましたが、やはり誰も知らないということでした。 どうやら、メールを誰も開いていない様子です。詳しくお話を聞いてみますと、この4月13〜15日は、「ソンクラーン祭り」というタイのお正月にあたる祝日だったのでした。日本では年初めの1月1日がお正月にあたり、祝日にもなっていますが、 海外では、それぞれの国でお正月の時期が微妙にずれている様子です。それぞれに、そのお正月にあたる時期は、日本と同じように仕事もすべてお休みで、親戚や家族が集まったり、寺院におまいりに行ったりするそうです。 シッパーの方からも、今日が仕事始めだと改めて聞かされました。チェンマイの「ソンクラーン(別名水かけ祭り)」は特に有名で、バンコクよりも古いのだと、チェンマイの人々は誇りにしているようでした。

 仕方がありませんので、もう一度オーダーをしなおすことにしました。最初、持ってきた写真だけではなかなかサンプルの色が見つからなかったのですが、 パーツを持ってきてくれましたので、それで形と色と数を指定しました。値段を確かめますと、以前よりはるかに高い値段を出されましたので、以前の値段を伝えますともう一度バンコクと連絡を取って確かめてくれました。 以前より少し値上がりしていましたが、予算内で収まりましたので、支払いと、商品を送ってもらう段取りまで済ませました。
右写真  かさ作り April 2005 撮影
 「ソンクラーン」はサンスクリット語を起源に持つタイ語であり、太陽が次の黄道帯に入ることを意味します。伝統的なタイのお正月をも意味します。 4月13日に始まり15日に終わります。
 前日の夜、つまり4月12日には、人々は自分の家をきれいに掃除し、ゴミを全て燃やします。去り行く年の悪いものが新年まで残っていると、持ち主に不幸が訪れる、と言われているからです。
 第1日目、4月13日の朝早く、若い人も年をとった人も皆新しい服を着て、自分たちの村や地域にあるお寺や僧院に行って、僧侶に食べ物を奉げます。 午後には、仏像を洗う儀式があります。この儀式の後には、水掛け祭りが行われます。また若い人たちは、目上の人や尊敬すべき立場の人のもとを訪れ、尊敬の念を表し彼らから祝福を受けます。 年下の人は年上の人の手のひらによい香りのする水を注ぎ、タオルやその他の入浴に必要なものを贈ります。
 もう1つソンクラーン祭りの間にしなければならない事は、「バンサクン」と呼ばれる、亡くなった人を偲ぶ宗教的な儀式があります。
 「ソンクラーン」の間に水を掛け合うのはただ楽しみのためだけでなく、次の耕作期に十分な雨が降るように、という願いも込められています。  が、現在では水を掛け合うのが全くの無礼講となってしまい、バケツや洗面器、ドラム缶、はては消防のホースまで、手当たり次第に使い、みんなずぶぬれになるのだそうです。
写真 作業の様子 April 2005 撮影    写真 工房の様子 April 2005 撮影    写真 工房の様子 April 2005 撮影

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