旅行記 タイ編 その15

 まだ4月ですが、商品の方は秋物の新商品を探すため、タイを訪れました。
ギフトショー会場 April 2005 撮影

「バンコクへの移動」

 いつもは、チェンマイからの最終便に乗ってバンコクへは夜遅く着くのですが、チェンマイでの予定が思いのほか早く終わったので、ホテルのフロントに頼んで早めの便に変更してもらい、 夕方にはバンコクに到着しました。今日も荷物が多く、この前タクシー乗り場で敬遠されたのを思い出し心配したのですが、今日はすぐに車が来てくれました。 夕方の渋滞時でしたので、高速道路を走ってもらいましたのでそれほど時間もかからずホテルに到着しました。
 今回は、ラーチャダムリ通りに面した「The Arnoma Hotel」です。ワールド・トレード・センターの真向かいにあり、スカイトレインの「Chit Lom」からも近く色々と便利な場所です。 が、タクシーは入り口に入る前に、ホテルのスタッフにより金属探査機を使って入念に調べられ、トランクの中もチェックされました。そういえば、チェンマイの空港へ到着した時にも、同じような検査を受けたのを思い出しました。 とにかく、ホテルへ到着し、チェックインで少し手間取りましたが部屋に案内されて一息つきました。
 左写真 ギフトショー会場 April 2005 撮影

「バンコクのギフトショー」

 今日は「Impact」で開かれているギフトショーへ出かけます。たいていのギフトショーは、バイヤーが対象ですので、一般の方は入場できないのですが、このバンコクギフトショーは最後の2〜3日を、一般の方を対象に実際に商品を売っているということでした。 バイヤー対象の日では、サンプルを買えないメーカーがほとんどのため、この一般の方対象の日を覗いてみることにしました。
 会場の「Impact」は空港の近くですが、公共の交通手段が使えない場所ですので、ホテルからタクシーを利用しました。 普通の道路は渋滞が激しいため、高速道路を利用しましたが、渋滞もなくスムーズに会場へと進みましたが、会場のゲートへ近づくにつれ、たくさんの人々が会場へと向かっていました。 タクシーを降りたとたんに、待っていた方が大きな荷物を抱えて乗り込んでいきました。どうやら、中もたくさんの人で混みあっている様子でした。

 会場は8つのセクションに分かれているのですが、お目当てのメーカーは8でしたので、そちらから回ってみることにしました。 が、中へ入って驚きました。前日訪れた時とは随分様子が変わっています。メーカーを探したのですが、そのブースには全く別のお店が入っていて商品を売っていました。 すでに引き上げてしまったメーカーも多く、空きスペースも増えていました。全然別のお店が入り、売る気満々で商品を山積みにしているブースもあります。 値段を確かめてみますと、小売価格よりは大分安めに設定していたり、中には卸価格で現品を売りさばいているブースもあるようでした。 そして、お客様に目を移してみますと、みんな両手に一杯の荷物を持ち、あるいはショッピングカートを引いている人もいました。 タイの人々の購買意欲は非常に高いようで、会場の熱気にも圧倒されるようでした。
 せっかく時間を取ってきたのですから、何か面白い商品はないかと順番に見ていきました。が、やはり興味のある商品のブースはみんな引き上げてしまったようでした。 それでも、前日は気がつかなかったメーカーもありましたので、何箇所かではオーダーを出してコンテナへ積んでもらうよう手配して会場を後にしました。   
写真 ギフトショー会場 April 2005 撮影    写真 ギフトショー会場 April 2005 撮影    写真 ギフトショー会場の様子 April 2005 撮影

露天の店 April 2005 撮影 「ウィークエンドマーケット」

 バンコクの週末は、チャトゥチャックのウィークエンドマーケットがはずせない買い付けポイントになります。 今日も、朝8:00過ぎには出発してスカイトレインに乗って「Mo Chit」に向かいました。
 今回は、目的の商品があるのですが、そのお店の場所がわからないため、お店のオーナーと電話で連絡をとって駅に迎えに来てもらうことになっていました。 約束の9:00より少し前につき、改札の前で待っていたのですが、9:00をかなり過ぎても迎えの方は現れませんでした。 電話番号はひかえていましたので、駅から電話をかけてみますと今から行くからもう少し待っていてくれということでした。 それから、しばらく待っていたのですが迎えの方が現れる気配がありません。到着してからも、もう何台もの電車が到着しそのつどたくさんの人がマーケットへ向かっていきます。 とうとう痺れを切らせて、マーケットへ向かうことにしました。

 たくさんの人が向かっているとはいえ、まだ朝も早いせいか広大なマーケットの中はすいていました。まずは両替です。 マーケットの中の銀行は日曜でも開いているのですが、お昼頃になると両替の人であふれていますが、さすがに今日は朝も早いこともあって待っている人は誰もいませんでした。 両替もすんだので、次にいつも訪れる楽器のお店へ行ってみますと、やはりいつもの男性が笑顔で迎えてくれました。 そこで、何種類か楽器を選び、ついでに男性に迎えには現れなかったお店に電話をかけてもらい、お店の場所を教えてもらうことにしました。 このマーケットも、いくつかのセクションには分かれているのですが、中は迷路のようになっているためブース番号を聞いただけではなかなか捜すことが難しいのです。 男性は電話でブースの確認を取って、マーケットの地図を見せてくれて、この場所だと教えてくれましたので、さっそく教えてもらったブースを探しに行くことにしました。
 少し迷ってうろうろしましたが、目的のブースは見つかりました。店の中ではオーナーらしき女性がいましたので、挨拶をしてみますと電話で連絡をとった女性でした。 どうやら、店には留守番をしてくれる人がいいなかったようで迎えに出ることができなかったということでした。早速商品をゆっくり見せてもらい、気に入った種類を取り出して 数を出してオーダーし、出来上がる予定日を確かめチェンマイまで送ってもらうよう段取りをとり、支払いを済ませました。

 第一の目的が無事に済みましたので、次はいつも買い付けているお店に向かったのですが、いつもとは別セクションの入り口から入ったためか、どう探しても見つかりません。 いろいろな店を見て回りながら随分探したのですが、結局見つからずお昼も過ぎて中も大分混んできて、蒸し風呂のようになってきましたのでホテルへ引き上げることにしました。
右写真  露天の店 April 2005 撮影
写真 Mo Chitの駅から April 2005 撮影    写真 スカイトレインの駅 April 2005 撮影    写真 街の様子 April 2005 撮影

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