「メキシコへ」
ゴールデンウィークもゆっくりする間もなく、その間もメキシコ行きの準備をし、いよいよ出発です。
最近、夜間の出発が多かったのですが、今回は久しぶりにお昼からの出発です。
空港についたのが少し早かったため、まだチェックインが始まってなかったので、両替を先に済ますことにしました。
メキシコでは地方によって日本円を両替してくれない銀行もあるため、とりあえずトラベラーズチェックを持つ事にしまし、両替した後
その場で一枚づつサインをしていきました。
両替も終わりカウンターへ行くとチェックインも始まっていました。
アメリカ経由ですから荷物の検査も厳しいことは覚悟していたのですが、スーツケースまで開けて調べられるのはアットランダムに選ばれるようでした。
それでも、スーツケースを預けた後の検査で引っかかることもあり、
以前に何が引っかかったのか、手荷物受取所にあらわれた時には、見事に鍵の部分がなくなっていた経験から、今回鍵はかけずに預けました。
予定通りの時間に飛行機も離陸し、9時間半の後サンフランシスコに到着しました。
到着ゲートは入国審査に一番近かったのですが、
入国審査は予想通りかなり厳しくなっていました。
アメリカに滞在する人たちはかなり念入りにチェックされているようで時間もゆっくりかけています。
トランジットの場合も、色々質問を受けたりとやはり時間をかけていました。
乗り継ぎまで2時間ほど待った後、予定通りいよいよメキシコへ向けて出発です。
飛行機は結構すいていましたが、時差のせいかとにかく眠かったので、
ひたすら寝ることにしました。が、天候が荒れているらしく、いつもより随分揺れます。
下りエレベーターの状態が何度も続き、そのたびに乗客の「きゃー!」という声が響きます。
窓の外も真っ暗で、どういう状態かわからないので余計不安になるのかもしれません。
いつもよりは心配しましたが、どうやら無事にメキシコシティーへ到着です。
着陸が近づくにしたがって、窓には雨が降り付けてきました。
どうやら外は雨がかなり降っているようです。
そして、無事に着陸した瞬間には拍手が沸き起こっていました。
到着ゲートは入り口から一番離れた所にありました。
そこから入国審査場までひたすら歩いていきます。
ここは、入国者用の通路はないので、出発する人たちでごった返した中を歩きます。
入国審査はそれほど厳しくもなくスムーズに進み、手荷物も無事に受けており、出口近くでタクシーチケットを購入し、タクシーに乗り込むため一歩外へ出ると、すごい雨風です。
幸いタクシーはすぐに見つかりましたが、乗り込んでホテルの名前を出すと、ホテルの場所がわからないとか今日は雨が降っているから、タクシー料金は高くなるとか言い出しました。
空港からの料金は一律ですし、場所もわかりやすい所ですのでそれらを強調し、とにかく走ってもらいました。
ちょうど、夕方の時間帯なので、道路はかなり渋滞していましたが、
何とか無事にいつものソナ・ロサのすぐ隣にある「HOTEL SEGOVIA」に到着しました。
すぐにスタッフが荷物をおろしてくれて、フロントでチェックインを済ませましたが、スタッフも顔なじみの人が多く、笑顔で迎えてくれました。
左写真 バザール・デル・サバド May 2004 撮影
|