「バンコクのナイトバザール」
バンコクのウィークエンドマーケットはとても有名ですが、最近、それに匹敵するような大規模なマーケットをバンコク市内に建設したということを聞きました。
国を挙げての大規模プロジェクトだということですので、たくさんのメーカーもきっと集まっているだろうと、尋ねてみることにしました。
地図から見てますと、スカイトレインの一番近い「Sala Daeng」の駅からでもかなりあるようです。見た限りでは、交通の便がいいとはいえないようです。
ナイトバザールとはいえ、結構早くからでも開いているお店があるとガイドにも載っていたので、午後3時過ぎくらいにとにかく「Sala Daeng」まで行ってみることにしました。
この駅もショッピングセンターと連絡していて、民芸品のイベントなどもあるようですが、一旦外へ出て歩いていけるかどうか確かめましたが、どうも簡単に歩けそうな距離でもありません。
駅前には、タクシーやトュクトュクがたくさん止まっていますので、何台かと値段交渉をして、トュクトュクに乗り込みました。
ラマ4世通りをまっすぐ走ること15分ほどで、「Suan-Lum Night Bazaar」の入り口に到着です。
さすがに敷地も広大で、最近出来たというだけあって、建物や施設がとてもきれいで、整然と並んでいる感じがします。どことなく、ウィークエンドマーケットとも似ているように思います。
どんなお店が出ているのか、興味深々でマーケットの中を回ってみることにしましたが、外側の通りに面しているところは開店しているお店も多いですが、一歩中へ入ってみると、
驚いたことにほとんどお店が閉まっています。というより、まだ出店していない空きの店舗がかなりあるようです。開いているお店の方の数を数えた方が早いかも知れません。
国としても力を入れているようで、鳴り物入りのマーケットという感じだったのですが、まだまだ、これからのマーケットという感じでした。
買い物に集まっているお客さまの数もまばらでまだまだ寂しいマーケットの感です。これでは仕事にもなりそうにないので、次回、どのようになっているかを楽しみにすることにして、
早々に引き上げることにしました。
左写真 Suan-Lum Night Bazaar August 2003 撮影
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