「アトランタへ」
アトランタと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、以前おこなわれた「オリンピック」でしょうか。
この南部最大の都市は、商業都市です。ビジネスの街とも言えるでしょう。
そして、ここアトランタでおこなわれている見本市「AMERICANS MART」はアメリカの中でも最大級だといわれています。
以前から、機会があれば一度は訪れてみたいと思っていたので、期待に胸を膨らませての出発となりました。
1月のメキシコの旅と同じく、関空からUA(ユナイッテッド航空)でサンフランシスコまで飛び、国内線へ乗り換えてアトランタまで、14時間くらいの旅です。
メキシコへいくのと大差ありません。
1月は、空港のチェックインの際、機械を通して異常がない場合でも、スーツケースの中をすべて開けて調べられるという、物々しいセキュリティーチェック体制だったので、
今回も同じだと覚悟していたところ、機械を通して問題がなければそれでよく、拍子抜けするほど簡単な検査でした。
飛行機は予定通り出発しました。夏休みも近いせいか子供連れの乗客が目に付きます。ちょうど後ろの席に座っていた年配の女性が話し掛けられ、
なんと、お年は80を越えられての一人旅をされるとか。すっかり旅なれた様子にこちらも励まされる思いでした。フライトは順調に進みます。
サンフランシスコへも予定通り到着し、通関を受けましたが、アメリカ訪問ということのせいか、かなり色々と突っ込んで質問されました。
無事に通関も済み、アトランタ行きの国内線への乗り換えですが、ここでもかなりきびしいセキュリティーチェックを受けます。
関空では、身体検査のほうもブザーは鳴らなかったのですが、ここではひっかかってしまいました。靴を脱ぎ椅子に座らされ、入念にチェックされましたが、
回りを見ると、ほとんどの人がやっぱりチェックを受けていました。
サンフランシスコまでは、日本人の姿も数多く見受けられましたが、アトランタ行きの飛行機では全く見られません。国際線とは随分雰囲気も違うようでした。
アトランタまでの4時間くらいのフライトも順調に進み、ようやくアトランタのハーツフィールド国際空港に到着です。日本との時差は13時間。昼夜逆転状態となります。
今回の宿は、見本市会場のあるダウンタウンの「Fairfield Inn Atlanta Downtown」です。高速道路の入り口にあるというホテルなので、タクシーで向かいました。空港からは均一料金で、
タクシーの窓に料金表が貼っており、わかりやすくなっていました。
左写真 ワールド・オブ・コカコーラ July 2003 撮影
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