旅行記 メキシコ編 その7

 今回は、メキシコシティ、タスコはもちろんのこと、久しぶりに陶芸でポピュラーなトナラの色々な工房を訪ねてみました。
街中の馬車 Junuary 2003 撮影

「夜行バス」

 タスコからメキシコシティへ戻りましたが、ゆっくりする暇もなく次の日には夜行バスで、グアダラハラへ出発です。
 グアダラハラ行きのバスも色々あるようですが、ちょうどホテルのある「ソナ・ロサ」で、もう少し北の方にある「CASA IN」というホテルから直行バスが出ているというので、 知り合いにチケットを取ってもらいました。出発は夜10:30だということです。
 夕方までは、先日行った「AMFAR」(ギフトショー)へ行ったり、いつも買い付けているメーカーを尋ねたりであわただしく過ぎていきました。
 一旦ホテルへ戻り、タスコのときと同じように、手荷物だけを持ち、残りの荷物はホテルへ預けます。身軽になった所で、夕食を済ませに外へ出ました。

 今時、世界中どこへ行っても、日本料理のお店はありますが、メキシコシティでも何店舗かあります。現地の料理も食べますが、日本料理もほしくなるときがあるのです。 メキシコシティへ来たときには、行きつけになっている「レストラン東京」というお店がありますので、今日もそこで済ませることにしました。 「レストラン東京」は経営者が日本人で、日本人のスタッフもいて、何よりリーズナブルなお店です。
 夕食も済ませ、インターネットカフェで日本との連絡も取り、「CASA IN」へ向かいました。 独立記念塔のあるレフォルマ通りの北側にあるホテルですが、通りの名前を目当てにさがしたのですが、うろうろするだけでなかなか見つかりません。 ちょうど、近くを通りかかった人に尋ねたのですが、どうやら、同じ通りで途中から名前が変わっていたようです。道を教えてもらい、ようやく、「CASA IN」を見つけました。
 ホテルへ着いて、バスが時間に出ることを確かめて、1時間ほどロビーで待っていました。このホテルも観光客らしい人たちが次々と到着している様子です。 その中に混じって、どうやら、同じ夜行バスに乗る人も集まってくるようです。

 10:00過ぎくらいに、ホテルの前にバスが到着しました。チケットを見せて乗り込みましたが、運転席のすぐ横に飲み物が置かれており、どれでも好きなものを取っていけるようになっていました。 座席もリクライニングでゆったりしており、快適そうです。
 10:30に予定通り出発し、途中近くのホテルでもお客様を乗せて、グアダラハラへ向かいました。 水曜日ということもあってか、バスはすいていました。タスコのときとは違って、道路状態が悪いらしく、ものすごい揺れです。が、とにかく眠らなければなりません。  左写真 街中の馬車 Junuary 2003 撮影


トナラの市 Junuary 2003 撮影 「トナラの市」

 早朝6:00バスが止まりました。終着ホテル「NUEVA GALICIA」に到着です。周りの風景は、メキシコシティと違い、高層ビルもなく、のんびりとした感じです。 早かったのですが、疲れていたのでチェックインできるかどうかたずねたところ、すぐに部屋を用意してくれました。
 グアダラハラでは、メキシコシティのように地下鉄で気楽に移動できるわけではありません。知り合いに頼んで、運転手兼案内の女性がホテルへ迎えに来てくれることになっています。 約束は10:00なので、2時間ほど仮眠をとることにしました。
 8:00過ぎに起きて、ホテルのレストランで朝食を取りました。実は、この朝食も夜行バスのチケット料金に含まれているのです。 朝食はバイキング形式で、それほど数は多くありませんが、メキシカン料理が色々と並んでいました。もちろん、バスケットに入ったトルティージャもテーブルに持ってきてくれています。 どの料理もとてもこくがあって美味しいです。最後の自家製プリンまでおなか一杯いただきました。 食事も終わって、一旦部屋に戻り出かける用意をして、ロビーで案内をしてくれる女性を待っていました。

 10:00を少し回った頃、ホテルの前に白い車が1台止まり、中から女性と男性のカップルが降りてきました。マリアとカルロスでした。 マリアはスペイン語しか話せないので、英語を話せるカルロス一緒に連れてきてくれたのでした。 お互いに自己紹介をして、早速今日の予定のトナラの市へ連れて行ってもらうことにしました。
 カルロスはとてもサービス精神が旺盛な男性で、マリアとこちらとの通訳をしながら色々と話し掛けてくれます。聞くところによると、 メキシコオパールのバイヤーの仕事をしていたそうですが、現在は自主休職中だそうです。インドあたりを旅したいのだそうです。
 外を眺めていますと、どの家の屋根の上にも結構大きなタンクが設置されています。いったい何のためなのか聞いてみますと、 このあたりは水圧が低いので、屋根の上に水の入ったタンクを設置するそうです。トイレットペーパーも流せないそうです。
 30分ほど走ったでしょうか、道路の両脇の歩道が露天で埋め尽くされている様子が見えてきました。トナラの市に着いたようです。 駐車場に車を止めて、市を散策することにしました。

 トナラは、美しい陶芸の里として知られていますが、毎週木曜と日曜にティアンギス(インディオ市)が開かれています。 この町はもとより、近隣の村々からも特産品が持ち込まれてとてもにぎやかです。日用品から、食料品、衣料、雑貨、民芸品等など、 何でもそろっています。色彩も鮮やかで、見て回っているだけでも楽しくなります。どちらかというと、生活雑貨が中心のようで、特にTシャツのような衣料品が目に付きます。 こちらの探しているような商品は少ないようです。中には面白いものもあり、カルロスも一緒になって値段交渉を手伝ってくれますが、思うような値段は難しい様子です。 市自体はとても大きく、どこまでも続いていますが、この近くには陶器のメーカーも集まっていますので、そろそろそちらへ回ることになりました。  右写真  トナラの市 Junuary 2003 撮影
写真 街中の演奏 Junuary 2003 撮影    写真 「NO NAME」 Junuary 2003 撮影   
写真 グアダラハラにて Junuary 2003 撮影

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