旅行記 ミラノ編 その2
「会場までの列車」 今日はいよいよマチェフの見本市会場へ行きます。 朝早くおきて、朝食を済ませすぐに出発することにしました。 マチェフの見本市会場は地下鉄の「AMENDOLA FIERA」という駅です。 泊まっているホテルのある「LIMA」駅からは地下鉄の同じ線になります。が、途中で2方向へ分かれているので、「MOLINO DORINO」行きに乗らなければなりません。 改札口を通り抜け、プラットフォームへ降りると前の日とは違ってたくさんの人が待っています。 みんな見本市に行くのだろうか・・と思いながら観察していますと、ほどなく列車が入ってきました。 土曜日の8:30くらいだというのに列車の中はすごい混みかたです。やっぱりほとんど見本市に行く人たちかなと思いつつ、荷物にも気をつけながら乗っていました。 すりなども結構多いと聞いていますので、荷物には常に注意していなければなりません。 どの駅についても、降りる人はほんのわずかで、どんどん乗り込んできます。 特に、ドュオモの駅からは一段とすごい人の波が押し寄せてきました。ミラノに来てまで通勤列車並みのラッシュに合うとは、とても予想していませんでした。 おまけに、冷房もないのですごい熱気と暑さです。 「AMENDOLA FIERA」に着くと、乗っていたほとんどすべての人が降りました。 やっぱりみんな見本市に行く人だったんだ、と改めてその数に驚きました。 左写真 ホテル ガレス September 2002 撮影
「オープンカフェでの食事」 丸一日、見本市会場を見て回りましたのでかなり疲れました。 昼食も中にあるカフェで軽くすませましたので、夕食はしっかり取ることにしました。 ミラノへ来たからには、ドゥオモのそばのガレリアに並んでいるカフェレストランで、道行く人を眺めながら食事という光景を思い浮かべていましたので、地下鉄でドゥオモに戻りました。 ここはミラノ一の観光名所で、訪れる日本人の数も相当なものです。 ですから、このあたりのレストランに入っても、日本語のメニューを用意しているところも多いのでメニュー選びも苦労はありません。 この日のメニューは、海の幸のスパゲッティ、野菜サラダ、そしてミラノ風カツレツ、それから、忘れてはならないワインです。 さすがにパスタ王国、どこでいただいてもおいしいです。 サラダもドレッシングなどなく、オリーブオイルとレモン汁と塩を好みでかけるだけですが、野菜そのものがとてもおいしいので充分です。 道行く人たちを眺めながら、おいしい食事をとり、疲れも飛んでいくようでした。 左写真 夕食 September 2002 撮影
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