「香港島へ」
日本から香港までは飛行機で3時間ほどでつきます。以前、返還前まではよく訪れていたのですがそのころは九龍の「啓徳空港」でした。でも、手狭になったことと、アジアのハブ空港としての規模を備えることから、新しく「香港国際空港(チェクラップコク空港)」が1998開港となっています。
場所は香港最大の離島「ランタオ島」の北側で、滑走路は2本、ターミナルの広さも以前の6倍とさすがの広さです。この日もついた後、入国審査場までどこまでも延々と歩き続けました。
この空港は市内とはかなり離れていますが、空港から市内までの交通機関がとても充実しているので、少しの不便も感じません。鉄道、バス、タクシーなどいろいろありますが、今回は「エアポート・エクスプレス」でまず香港島へ向かうことにしました。
「エアポート・エクスプレス」は香港島まで23分、途中「青衣」と「九龍」に停まりますが、座席はゆったりしていて、その上液晶テレビまでついており観光案内などが流されています。
窓から見える風景はのどかな海から、開発中のビル郡へと移り変わっていきますが、高層ビルが立ち並んでいる様子は少しニューヨークをも思い出させてくれます。
そういえば、香港は地盤が固いので高層ビルがいくら建っても大丈夫などということを聞いたことがあります。
そうこうしているうちに、あっという間に香港島に到着しました。
左写真 九龍から香港島をのぞむ April 2000 撮影
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