「PAPER MACHE(ペーパーマッシェ)」 June 2005


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ペーパーマッシェ商品

 日本でも伝統工芸品で張子の動物などがありますが、メキシコでもよく似た民芸品があります。ペーパーマッシェと呼ばれていますが、今回はそのご紹介です。
ペーパーマッシェ 「PAPER MACHE」

「PAPER MACHE」(ペーパーマッシェ)は英語ですが、フランス語の「PAPIER MACHE」が語源で、製紙材料に松脂や油を加えた素材を意味するそうです。これは、日本では「張り子」や「一閑張」の材料となっています。
メキシコでもペーパーマッシェの民芸品は各地で作られています。作られているものも、インテリアとしての飾り物から灰皿など実用的な物までさまざまです。特に11月の「死者の日」に飾られる骸骨グッズがユニークです。小さなミニチュアの骸骨から等身大のものまで、とてもユーモラスなその表情は怖さより、何となく親しみさえ感じられますが、それも、ペーパーマッシェのもつ暖かさの所以かもしれません。
「ペーパーマッシェの作成工程」

トナラには陶器の工房がたくさんありますが、それに混じって「SERMEL(セルメル)」という工房ではペーパーマッシェの民芸品が作られています。工房それぞれに作品の特徴がありますが、ここでは主に、大型の動物たちがたくさん作られています。どれも、一見陶器かと見まちがうほど表面がつるつるできれいな仕上げになっています。
「SERMEL(セルメル)」の入り口には、製作工程をつづった大きな看板が掲げられていました。動物などのモーフになるものにはそれぞれに型を持っています。その型は、あるものは木型であったり石膏型などであったりします。これらの型に湿らせた紙を何層にも張り重ねて、乾燥させます。乾燥させた後、型から抜くのです。型から抜いたものは、色づけ作業に入ります。大まかな下地塗りから始まり、どんどん塗り重ねて細かい絵付け作業へと進んでいきます。
写真 製作工程   

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