「ミニバイオリン」
June 2003
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ミニバイオリン
今回は、どういった演奏が出来るのかとお問い合わせの多い、メキシコのミニバイオリンです。
「街中のミュージシャン」
メキシコと聞けば思い浮かべるのはマリアッチではないでしょうか。食事時ともなれば、ソンブレロをかぶった粋な服装の、手に手に楽器を持った男性たちを、街のそこここで見かけます。
マリアッチが使用する楽器は、バイオリン、ギター、ビオラ、ギタロン(大型ギター)、トランペットで、 これらの楽器から愛の歌、別離の曲、村の踊りの伴奏まで、あらゆるメキシコ人の喜怒哀楽が奏でられるわけです。
そして、実はマリアッチだけではありません。メキシコの街中を歩いていると、さまざまな場所で、色々な楽器を演奏しているのを見かけます。
マリンバの演奏あり、ギターの演奏あり、ドラムの演奏ありと演奏者自信も楽しんでいるように見かけられます。
その中で、まるでおもちゃのようなバイオリンを使って、それはそれはうまく「シェルトリンド」などのメキシコの民謡を奏でている男性を何人か見かけました。 演奏しながらそのミニバイオリンを売っているのですが、その腕前は半端ではありません。 素材も本当に素朴な木製で、張っている弦もビニールです。
最初見たときには、ただただその腕前に感心するだけだったのですが、立派な楽器の一つですので、日本へ持って帰ることにしたわけです。 バイオリンを売っている男性は何人かいましたが、みんながみんなうまく弾けるわけではないようでした。中で、一番うまい男性から、バイオリンの弾き方を教えてもらいました。
普通のバイオリンでしたら、本体を肩で支えますが、このミニバイオリンは、写真のように、おなかの上で支える感じになります。 弦も短いのですが、右手の親指と人差し指の2本で軽く握り、力を抜いて弾くような感じでした。
ミニバイオリンを弾いている様子をビデオに撮らせていただきましたので、ご参考にしていただけましたらと思います。
ミニバイオリンの演奏
データ:MPEGファイル(504KBytes)
ライブ映像をご覧になるには、WindowsMediaPlayer等の再生ソフトを必要とします。
写真 街中のミュージシャン Junuary 2003 撮影
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