「エッシェンシャルオイル」と「フレグランスオイル」 September, 2001

第3回目の商品は、アロマテラピーでもご存知のオイル関連について、とくに香り(芳香)の楽しみについての商品をご紹介いたします。
「エッセンシャルオイル(Essential oil)」と「フレグランスオイル(Fragrance oil)」は、その内容も用途も異なっていることにご注意ください。

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エッセンシャルオイル(Essential oil)
フレグランスオイル(Fragrance oil)
ディフューザー(Diffuser)
アロマランプ(AromaLamp)
アロマバーナー

アロマセット  「エッセンシャルオイル」とは、天然の草、葉、木、花などから抽出された100%ナチュラルのオイルです。 「エッセンシャルオイル」に関しては、その歴史も古くそれぞれの植物のもたらす効用が研究されてきました。 たとえば、よく知られているラベンダーは心を落ち着かせて眠りを誘うとか頭痛を和らげるとかいわれています。 日本ではそういった研究はまだまだあまり進んでいないようですが、ヨーロッパやアメリカなどでは学問として研究されてきました。 「エッセンシャルオイル」はそういった効用を期待するような使い方もできます。 しかし医薬品ではありませんし、香水や化粧品などとは全く別の物です。 100%ナチュラルですからその分多量に原材料を必要としますので価格も高くなります。
 また、お風呂に数滴入れたり、アーモンドオイルやホホバオイルなどのキャリアオイルと呼ばれている100%ナチュラルの植物油で薄めてマッサージに使ったりすることもできますが、 マッサージ等に使うにはそれぞれの「エッセンシャルオイル」または「アロマテラピー」についての専門的な知識が必要になります。 直接肌につけることですから個人差も相当あり、体調も影響しますので、専門の方のアドバイスを参考にしたり、パッチテストなどで、 ご自分に合ったオイルを選び出すことと、その使用目的をはっきりさせることが大切です。

 「フレグランスオイル」は天然の成分も含まれていますが、それだけではなく合成成分も含まれたオイルです。 「フレグランスオイル」は「エッセンシャルオイル」のような「アロマテラピー」としての効用を期待する使い方はできません。 お香などと同じ様に、色々な香りを楽しむためのルームフレグランスとしてのオイルです。 その分価格も「エッセンシャルオイル」よりもお求めやすくなっています。

今回初めての方にも気軽に扱っていただけるよう、「エッセンシャルオイル」と「フレグランスオイル」の香り(芳香)の楽しみ方をご紹介いたします。

★素焼きのディフューザー(Diffuser)で芳香を楽しむ。


ディフューザー壁掛け 左の写真は壁掛けタイプのディフューザーです。さまざまな形があります。 素焼きですから、オイルが中から染み出して揮発していきます。
一回に入れる量はお好みですが、フレグランスオイルで3ミリリットル(ボトルの5分の1)以下にします。 エッセンシャルオイルの場合はもう少し少量にしてください。

ディフューザー壁掛け-2
このように、直接オイルを入れます。

ディフューザー壁掛け-3 オイルを入れた後は色が変わってきますが、中のオイルが全部揮発すれば最初の色に戻ります。香りも消えますので、またオイルをたしていけばいいわけです。


ディフューザー据え置き 左の写真はテーブルなどにそのまま置ける、据え置きタイプの素焼きのディフューザーです。

ディフューザー(据え置き)2
このように直接オイルを入れます。
一回に入れる量はお好みですが、やはりフレグランスオイルでボトルの内容量の5分の1以下になるようにします。



ディフューザーの場合は、香りはそれほど広がりません。 トイレやお風呂、デスクトップなどで使用してください。 もっとお部屋全体などに香りを広がらせたい時には、ポットであたためることになります。
安全にご利用いただくために
ディフューザーを直接火にかけたりしないでください。
壁掛けのタイプのものは、しっかりと壁に固定してください。
また、据え置きタイプのものでも、安定した場所に置くようにしてください。
陶器製のモノで、ヒビ割れ等の破損によるオイル漏れのあるものは買い換えるようにしてください。

★ポット(Pot)で芳香を楽しむ。
暖め方1 1.オイルとポットとキャンドルを用意します。 暖め方2 2.ソーサーにお湯をティースプーン5杯くらいに対し、オイルを5滴くらの割合で入れます。 暖め方3 3.キャンドルに火をつけます。 暖め方4 4.このポットの場合、ソーサーの部分をかぶせます。
キャンドルの熱であたためられることにより、香りが少しづつ広がっていきます。
ソーサーのお湯は減っていきますので、その都度補充してください。
キャンドルを使うのが心配な方には、電気を使うランプ式になったものや素焼きのリングになったものもあります。
安全にご利用いただくために
使用中はソーサーの中が空にならないように注意します。
途中で水を足しますと、熱くなったポットが割れることもまれにありますので、必ずお湯を補充します。
使用中や使用直後は、ポットが熱くなっていますので、取扱いにはご注意ください。

★アロマランプ(AromaLamp)で芳香を楽しむ。
暖め方1 左の写真のようにランプの種類も色々あります。

アロマランプ-2
上のソーサーになっている部分に直接オイルを入れます。量はお好みですが、5〜6滴くらいです。

アロマランプ-3
電気をつけますと熱でだんだんあたためられ、香りが広がっていきます。



アロマランプと理屈は同じなのですが、日本ではなじみの少ないライトリングというものもあります。

ライトリング 左の写真は、お部屋に飾ってあったりするスタンドのかさの部分をはずしたものです。
この電球の部分にライトリングを置きます。

ライトリング-2
素焼きですので、直接オイルを5〜6滴溝の部分に注ぎます。

ライトリング-3

電気をつけますと熱でだんだんあたためられ、香りが広がります。
ご利用にあたり、つぎの注意事項を厳守してください。
・お子様たちが誤って触らないように十分なご注意と管理に気を付けてください。
・オイル原液が家具や衣服などを傷めることがありますので直接ふれないように気をつけてください。
・肌についた場合は、早急に水などで洗い流してください。
・扱うオイルの量が多すぎる場合や、ご自分にはきつく感じられた場合は、すぐに窓などを開けて換気をよくしてお部屋の空気を入れ替えてください。
・「エッセンシャルオイル」を「アロマテラピー」としてご利用なさる場合は、専門のテラピスト等にご相談ください。
・「フレグランスオイル」はその名の通り香り(フレグランス=芳香)を楽しむためのオイルですので、「アロマテラピー」としてはご利用なさらないでください。
・ご自分の嗜好に合う場合でも、ご家族の嗜好に適さない場合もありますので、はじめは少量から試されることをお奨めいたします。
・ご利用後にオイルの瓶に付着したオイルはきれいに拭き取ってください。

Made in U.S.A All Natural Botanicals, Inc.

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