「フィエスタ・メヒカナ 大阪 ’2003」 ムービー

 2003年の「フィエスタ・メヒカナ 大阪」の模様をレポートいたします。

 今年も9月13日〜15日の3日間にわたって、「フィエスタ・メヒカナ 2003」が 大阪、梅田の新梅田シティ・ワンダースクェアにて盛大に開催されました。 台風の接近もあって、お天気が心配されたのですが、3日ともよく晴れてまさにフィエスタ日よりでした。 おまけに、タイガースのリーグ優勝決定日とも重なり、最後には「ビバ・メヒコ」「ビバ・阪神」で大いに盛り上がった3日間でした。

2003 ポスター

2003 ポスター

 毎回色彩などの美しいポスターですが、今年もメキシコ国旗の色を基本に、 民族舞踊が主役のとてもカラフルな楽しい雰囲気になっています。
 今回は、13〜15日が3連休という方も多い最高の日程だったので、いつも以上の人出で盛り上がりました。

 もう毎回おなじみになった、モレロスからのマリンバチーム「PALENQUE」による、楽しい演奏、オアハカ州の民族舞踊団「ユーア」の皆さんによる数々の民族舞踊、 そして、何より去年と違っていたことは、同じくオアハカ州から来日したメキシカンバンドの生演奏があったことです。

BANDA DE MUSICA
メキシカンバンド    メキシカンバンドとマリンバ   

 例年だと、舞踊などのバックにはテープが流れているのですが、今年は生演奏のバックですから、踊りののりそのものが違うように感じられました。 1日目のオープニングセレモニーから始まり、2日目の終盤のみんなでのサルサの踊り、3日目の独立記念日特別プログラムなどでもバンドは大活躍でした。 メキシコ国歌を誇らしげに演奏し、バンドだけのコンサートでもたっぷりのパフォーマンス入りの演奏で、観客を一緒に楽しませてくれましたし、 マリンバチームとの合同演奏でも、迫力たっぷりの演奏を楽しませてくれました。
 去年と同じ「パイナップルの踊り」があったのですが、今年の方がずっと迫力もあり、踊っている女性たちも生き生きしていたように思います。 舞踏団もバンドも同じオアハカということもより、パフォーマンスを豊にしていたのではないでしょうか。

BALLES FOLKLORICOS”YUHUA”
民族舞踏    民族舞踏   

 おなじみのメキシコ民族舞踏団「YUHUA」の皆さんの踊りですが、去年とはプログラムを変えて楽しませてくれました。 メンバーも若手などが増員されてより強力になっているように伺いました。
 写真左の踊りは、ヨーロッパのカーニバルを連想させてくれるようですし、 右の方では、女性が自分の持っているショールで男性を捕まえたあげくに、その男性をひっくり返してしまうというユーモラスな踊りでした。

FIESTA
ピニャータ割り    ビバ・メヒコ   
パイナップルの踊り    エミリオ・モラレスさんの演奏   
フィナーレ    出店の様子   

 写真は、毎年恒例のプログラムの様子です。子供たちによるピニャータ割りでは、みんな真剣にピニャータをたたいていました。 ピニャータを持っている、悪役レスラーを模した男性たちは、ピニャータをそう簡単には割らせまいと、意地悪をするのです。 ピニャータが割れるや、舞台下で待っていた子供たちが大急ぎでお菓子を取りに行きます。
 セレモニーでは独立宣言のグリートも厳かに述べられ、「ビバ・メヒコ」の声が響き渡りました。
 パイナップルの踊りは、今年は何度も繰り返し踊られ、最後に手にもっていたパイナップルを観客にプレゼントしていました。
 日本在住のエンターテイナー「エミリオ・モラレス」さんが、ギターやハープを片手に、そのご自慢ののどを会場一杯に響かせていました。

 台風の接近で、随分やきもきしましたが、3日間ともお天気に恵まれ、 おかげさまで、当店も盛況のうちに無事に出店を終えることができました。
ご来場、またはご来店いただきましたお客様、ありがとうございました!
また、来年も楽しいイベントになりますように!!!

「フィエスタ・メヒカナ 大阪 ’2003」でのライブ映像です。
 ムービー1 バンドと共に楽しんだフィナーレ データ:MPEGファイル(1.42MBytes)
 ※画質はあまりうまく撮れていませんが、雰囲気を味わっていただければ幸いです。

ライブ映像をご覧になるには、WindowsMediaPlayer等の再生ソフトを必要とします。
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