「フィエスタ・メヒカナ 大阪 ’2002」 2002年の「フィエスタ・メヒカナ 大阪」の模様をレポートいたします。
今年も9月13日〜15日の3日間にわたって、「フィエスタ・メヒカナ 2002」が 大阪、梅田の新梅田シティ・ワンダースクェアにて盛大に開催されました。 去年はアメリカの事件で、来日できないグループがあったり、 独立記念日のセレモニーが自粛されたりして少し静かな感がありました。 今年は3日間ともお天気にも恵まれ、本当にたくさんのお客様で会場が埋め尽くされて 例年にもまして盛り上がりましたよ!
2002 ポスター 毎回色彩などの美しいポスターですが、今年もメキシコ国旗の色を基本に、 とてもカラフルな楽しい雰囲気になっています。 今回は、オアハカからPRのために参加された舞踏団がゲラゲッツァの祭りの踊りとともに 華やかな民族衣装で楽しませてくれました。 また、3日目の独立記念日のセレモニーでは、メキシコ大使ご夫妻も参加されました。 本国と同様、独立の「グリート」を読み上げ、「ビバ・メヒコ」の掛け声とともに、最高に盛り上がりました。
ゲラゲッツァのお祭りから、花かごやパイナップルなどを持って華やかな踊りが繰り広げられました。 踊り終わったあと、パイナップルは会場のお客様に配られていました。 *ゲラゲッツァというのは、毎年7月にオアハカで行われる祝祭行事ですが、民族舞踊フェスティバルとして華やかにとりおこなわれています。 オアハカ州の7つの地域から、異なる言語、文化をもつ人々が一堂に会し、それぞれ独自の民族舞踊を披露し、 踊りが終わると観客に向かって特産物や踊りに使った小道具などをプレゼントするそうです。
恒例のピニャータ割りです。スタッフの皆さんと子供たちとで作ったたくさんのピニャータを順番にたたいて割っていきます。 ピニャータが割れて中のお菓子が落ちてくると、舞台下で待っている子供たちが一生懸命に拾い集めていました。 *ピニャータとは、壷に紙を貼りつけて作った張り子の人形のことです。中にお菓子をいっぱい詰めています。 クリスマスやお誕生日などのイベントで使われます。
楽しい軽快なマリンバの演奏です。 最後の「おもちゃのチャチャチャ」ではお客様も演奏にあわせて手拍子になりました。
民族舞踏団”ユフア”の方々や、日本語を学んでいる学生を中心に構成されている ”ソル・ナシエンテ”による数々の踊りです。 3日目にはメキシコの歴史をちりばめた特別プログラムのミュージカルも行われました。
TRIO”SANTO DOMINGO” トリオ「サント・ドミンゴ」によるすばらしい歌の数々を聞かせていただきました。 ギターも抜群で、ほぼ一日中会場のどこかでその歌声が響いていました。 3日目には歌い終わったあとアンコールの掛け声が続いていました。
VIVA MEXICO 最高に盛り上がった独立記念日のセレモニー「ビバ メヒコ」です。 カルロス・レ・イカサメキシコ大使御夫妻、アルベルト・ロペス主席領事も東京からいらっしゃいました。 本国同様、「グリート」が読みあげられますと、観客から一斉に「ビバ メヒコ ビバ」の掛け声がかかります。 メキシコ国歌も流れ、さながらメキシコの独立記念日の真っ只中にいるようでした。
最後はいつも出演者もお客様もみんな一緒に舞台に上がり名残を惜しみつつ踊りつづけます。
コロナの縫ぐるみが愛嬌を振りまいていました。どのお店も連日たくさんのお客様でにぎわっていました。
去年は途中雨が降ったりして中断されることもありましたが、 今年は本当にお天気に恵まれ、蒸し暑さもそれほどなくお祭りにはぴったりの気候でした。 おかげさまで、当店も盛況のうちに無事に出店を終えることができました。 ご来場、またはご来店いただきましたお客様、ありがとうございました! また、来年も楽しいイベントになりますように!!!
「フィエスタ・メヒカナ 大阪 ’2002」でのライブ映像です。 ソルナシエンテによる踊り データ:MPEGファイル(1.37MBytes) ゲラゲッツァ(パイナップルを持った踊り) データ:MPEGファイル(1.37MBytes) ※画質はあまりうまく撮れていませんが、雰囲気を味わっていただければ幸いです。 ライブ映像をご覧になるには、WindowsMediaPlayer等の再生ソフトを必要とします。
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